ビジネス交流

私たちは自らの企業の発展を原点として商工会議所活動に積極的に参加し、
地域社会への貢献はもとより一層の活力ある発展のために
それぞれの夢に若さと情熱をもって積極果敢にチャレンジし、
自己実現を図っています。
自己研鑽・地域貢献・会員交流を核に、
各企業の発展を目指すことを目的としています。
商工会議所・行政・協力団体との交流を通じて、情報交換を行い、
ビジネスチャンスを広げていく可能性があります。

この度、結城商工会議所青年部令和６年度会長の就任に際しまして、
ご承認いただきました会員の皆様、
そして日頃よりお世話になっております諸先輩方へ心より御礼申し上げます。
社会環境・物価高騰などによる経済の変化、紛争・自然災害・パンデミックなど、
困難な時代ではありますが、創業１００年以上の長寿企業は
３万７千社も存在し、世界１位の企業数を誇っており、
国内企業の内、中小企業は約９９％の３５０万社存在します。
長寿企業が存続してきた背景には、その時代に合った運営、新規事業の創出、
ひいては事業継承などの変革をしてきたからこそ存在し続けていると感じます。
現在、結城YEGメンバーも多くの中小企業の方々で構成されており、
YEGの活動本位の１つである「研鑽」 を通して、
自身、自企業のスキルアップをしているところではありますが、
会員数の減少により過渡期を迎えており、ZOOM をはじめとする
WEBサービス、将来的にはメタバースなどの技術が
導入される時代も示唆されます。
今年度のスローガン「厚徳載物」～志高く～のスローガンを
掲げさせていただいたのは、対面での意味、変わらない人間の本質は
人徳を高く目標を掲げている事で輝き、
周囲の人たちに認められ、物事を成し遂げていただきたいと思い、
掲げさせていただきました。
自身が変わらなければ、今の状況は何も変わらないというチャレンジ精神を
事業を通して結城YEGメンバーに感じていただける１年を展開して参ります。
そこで、Youth Engaged in Global Solutions
（グローバルな解決策に取り組む若者たち）を考え、
SDGs の３つの要素である、経済・社会・環境の３つの
側面のバランスに着目し、
身近な古着、ペットボトル、ポリエステル繊維をリサイクルし、
循環にまつわるプロセスにも注目しました。
『戦争やテロの原因の１つは地下資源の奪い合い、石炭や石油、
次は水ともいわれています。』
目の前にあるゴミと認識するのではなく、資源と捉え、
次世代の子供たちにリサイクルの楽しさを知っていただくことで、
地域の皆様にもサスティナブル効果が生まれることを願います。
結びになりますが、結城 YEG メンバーに有益な情報共有、
研修事業を展開することを念頭におき、
メンバー自身が結城YEGを代表しているという想いで
活動していただけますと幸いです。
また、会長として結城YEGに貢献できる１年にしていくとともに、
将来的にも魅力ある結城 YEGの姿・伝統・文化を
次世代へ繋ぎ続ける団体となるよう活動していく所存でございますので、
今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年度　結城YEG会長　
平塚 初